■新規定の衝撃
衝撃が走ったのは今月中旬にスペイン・バルセロナで行われた全チーム参加の合同テストだった。撤退したホンダを受け継ぎ、テストに初めて参加したブラウン・メルセデスのジェンソン・バトン(英国)が3日目に、ルーベンス・バリケロ(ブラジル)が4日目に、それぞれトップタイムをマークした。それも両日とも2番手に1秒近い差をつける驚異的タイムだった。
この速さに、昨季最多の6勝を挙げたフェリペ・マッサ(ブラジル=フェラーリ)は「ブラウンが今季最大のライバル」と警戒を示した。
今季の規定変更で最大のポイントの一つは、追い越しをしやすくするための車体の空力性能の削減だ。これを受けて各チームとも新設計の車体を製作。一からの開発で、規制の中でどれだけ空力性能を高めた車を作れるかの競争になった。ホンダは昨季の戦いを捨てて早い時期から2009年に向けた開発を進めており、皮肉にも名前が変わった新チームが、その成果を発揮したようだ。
ほかにも“当たり”の車を作ったとみられるのがトヨタ。こちらも3月初旬のテストで、ティモ・グロック(ドイツ)が2日連続でフェラーリやBMWザウバーを抑えてトップタイムを出した。
「これまでで最高の手応え」という山科忠チーム代表は、「こんな(経済的に)大変な時期に(F1を)やるのだから、絶対に初優勝を勝ち取る」と鼻息も荒い。
またウィリアムズ・トヨタは、オフシーズン最後のテストで、中嶋一貴がマクラーレンを抑えてトップタイムを記録している。
一方で、今季用のマシンが“ハズレ”とみられているのがマクラーレンだ。テストのタイムは常に下位に沈み、チーム首脳陣も開幕戦で昨季覇者のルイス・ハミルトン(英国)が勝つのは困難と認めている。開発力のあるチームだけに、シーズンが進むにつれて力を上げるだろうが、当初の苦戦は必至のようだ。家出サイト
ホンダが撤退したからなぁ~トヨタには期待して
ますよぉぉぉ!
でもクビ切られた期間工の人はどうおもうだろぉなぁ~
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090327-00000509-san-moto
2009年3月28日土曜日
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